結婚とは呪いの言葉だったのだ。
最近19のおにゃのこに
「あたし絶対結婚したい!なんで結婚しないですか?」
って言われた。
ヲカマだから。というのは簡単で、もしも同姓婚があったとして結婚するか?
しねーわ。
そもそもつきあいたいって気持ちもおれの中で大きくない。なんで?
それはね一人に決めるなんてことがばからしいとおもうからなんだよ。
結婚およびつきあうっていうのはさ、一人の人と関係をもつってことじゃん?
でもさ、なんで一人に決めなくちゃいけないの?
こういうこと言うと「だって相手に失礼じゃん!」とか言うじゃん?
一人の人としかつきあっちゃいけないっていう決まりは”結婚”由来なわけ。
それさー、むかしのえらい人が会議とかで、
「イケメンばっか女かこってずりーよ!」
「ブスにも嫁が必要だろ!」
「じゃあ、ひとり占めはなしね。ひとりにつきひとりだったらいんじゃね?」
「さんせーい」
ってくらいのノリでできた決まりだとおもうの。
だからさ、ひとりに決めなくていんじゃね?
ひとりできみのすべてを満たすなんて無理だよ。
精神的な支え、肉体的な支え、その他のもろもろの支え、
うん、せめて三人は必要。
白馬の王子様はいないよ。